ビジネス地頭力養成講座

ビジネスリーダー育成プログラム

「教える」を、極限までシンプルに。自立したリーダーを育成し、組織を自⾛させる実践型プログラム。

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【告知】本を出版します!

「ビジネスパーソンに必要な3つの力~一番重要なのになぜか会社では教えてくれないビジネス地頭力」を4月26日に出版することになりました。

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コンサル由来のMECEやらロジックツリーやらのロジカルシンキング手法。さんざん本でもみてるし、知ってるけど、いざやってみるとうまく使えない。
やってるとか言いながら、話がロジカルじゃない。ロジカルかもしれないけれど、伝わってこない。
少しでも、ご自身、あるいは部下に心当たりある方に、最適な本だと自負しております。

以下、長文になりますが、本書への思いです

商社でもがいた経験、研修講師としてロジカルシンキングを教えた経験、独立してモチベーションや「あり方」について考え抜いた経験から、どんなビジネスパーソンでも共通して身に着けておくべきスキルを分かりやすく体系化しました。
一般的に「問題解決スキル」とか「ロジカルシンキング」と言われるジャンルになります。

ただ、研修講師としては、伝統的な「問題解決手法」や「ロジカルシンキング」に違和感や限界も感じていました。
例えば「なぜなぜ分析」は、問題解決の伝統的な手法です。
しかし、「原因」を分析することに、どれだけの意味があるのだろうか?
「奥さんが不機嫌な原因」を一生懸命考えても、答えなんか見つからない。いや、不機嫌な本人ですら、その原因を知らなかったりする。
「女性にモテない原因」を「不潔」「ダサい」「不細工」「話がつまらない」と一つ一つ挙げても、本当に問題解決になるのか?むしろ、著しくモチベーションが低下するだけではないか?
無理に原因分析をすることで、逆に「原因分析」疲れをしていないだろうか?
そもそも、「問題解決」の前に「その組織で、その会社で、更には人生で何を成し遂げたいのか?」という目的が大事ではないのか?

こんなことを日々考えている時に、アドラー心理学に出会いました。
人間は「原因」に動かされるのではなく、「目的」によって動かされるとするアドラー心理学は、変えられない過去よりも、自分で切り開くことができる「未来」に目を向けた実践の心理学と言われます。
「コーヒーをこぼされたウェイターを怒鳴るお客」は、「理不尽なサービスを受けた」という原因ではなく、「相手を屈服させる」という目的で怒鳴っている。
それが証拠に、ウェイターがゴリゴリのマッチョでモヒカンで、いかにもヤバそうだったら、彼は怒鳴らない。なぜなら「屈服させる」という「目的」を果たせないから。

ここにヒントを得て、モチベーションや心理学といった「感情」と、「ロジカルシンキング」を融合させることに挑戦しました。


「ロジカルシンキング」は「目的」を達成する手段に過ぎません。

やたら論理的だけど評論家になって行動しない人。他人を論破するためにロジカルシンキングを駆使する人。
そうならないために、まずは「目的」を徹底的に考え抜いて「自己基盤力」を鍛えること。
その上で「ロジカルシンキング」という武器を身に着ける事。

今までにない試みなので、ぜひ一人でも多くの方々に手に取って頂いて、ご意見を頂きたいです。
少しでも気になったら、ぜひAmazonでポチっとして頂けたら嬉しいです。

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また、ぜひ、この本をひとりでも多くの人にお届けしたく「レビュー書くよ」「SNSで拡散するよ」「一緒にイベントやってもいいよ」等、心優しい方がいらっしゃいましたら、コメントやDM頂けると嬉しいです。

最後になりますが、出版の機会を頂き、本書の編集まで担当して頂きましたBOW BOOKS社長でディスカバー21創業者の干場 弓子さん、お忙しい中丁寧にアドバイスを頂き、細かいところまで添削頂きまして、誠にありがとうございました。

Tetsuro

Tetsuro

株式会社 2E Consulting 代表。中小企業診断士。アメリカ合衆国ニューヨーク州出身。一橋大学社会学部卒。三菱商事にて製鉄用石炭・鉄鉱石のトレーディング・事業開発・投資事業に携わり、インド・ドイツ・シンガポールに9年間駐在。海外駐在において現地人材の育成・組織開発に携わる中で人材育成に興味を持ち、企業向け研修会社に転職、年間2,000人の受講生にビジネススキルを教える。Harvard Business School Program for Leadership Development 修了(2019年)。その後、独立し、中小企業診断士として数多くの企業経営の現場で経営改善に従事している。

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