2E Team Member
山本 哲郎
Tetsuro Yamamoto
株式会社2E Consulting 代表取締役/エグゼクティブコーチ
私自身が、「 管理職という罰ゲーム」で
潰れかけた一人でした。
略歴
一橋大学卒
一橋大学社会学研究科修了
Harvard Business School PLD修了

絶頂とどん底。
その両方を、
私は組織の中で味わいました。
2005年、三菱商事に入社した当時の私は、正直に言えば「救いようのないダメ社員」でした。
決められたことを抜かりなくこなすのが苦手で、マイクロマネジメント型の上司に毎日詰められ、人事評価は最低。まさに「組織の荷物」だったのです。
転機は、半年間のインド派遣でした。「 ミッションはない。好きにやってこい」̶ そう言われた瞬間、私の中の何かが目を覚ましました。決められた仕事は苦手でも、白紙のキャンバスを渡されれば、誰よりも貪欲に描ける。インド中を駆け回って商機を掘り起こし、評価は一変。そこからドイツ、シンガポールと、計8年の海外駐在を経験しました。
しかし、好調は続きませんでした。
帰任後に配属されたのは、私が最も苦手とする「緻密さ」と「規律」が求められる部署。かつてのダメな自分に逆戻りし、上司と衝突し、キャリアは底まで落ちました。後ろ向きな動機で始めた転職活動では、「 あなたの強みは? 」「 何をやりたいのか?」という問いに、何ひとつ答えられない。「Will( や り た い こ と )」も「 Can(自分らしさ)」も、自分の中は空っぽだったのです。
結果は、文字通りの全落ちでした。
その挫折が、今の私の原点です。
縁あって人材育成の世界に入り、研修会社では年間150日登壇。やがて独立し、組織の看板を失って初めて、本気で自分の内面と向き合いました。コーチングと心理学を学びながら、埋もれていたWill-Can-Mustをひとつずつ拾い上げ、自分の「土台」を立て直していったのです。
そしてある事実に気づきました̶「あの頃の私に自己基盤があれば、三菱商事を辞める必要はなかったのかもしれない」と。
研修を「受ける側」「 登壇する側」「 設計する側」、その三つすべてを経験した今、私は確信しています。才能がありながら土台の欠如で潰れていく管理職を、一人でも減らしたい。それが、2E Consultingの代表として私が人生を賭けて取り組む使命です。
資格・専門領域
保有資格
国際コーチング連盟(ICF)認定アソシエイトコーチ /中小企業診断士
専門領域
管理職・中間管理職の育成 / 1on1・対話力 / 会議改革 / エグゼクティブコーチング
テーマ・実績
主な研修・講演テーマ
自己基盤力を起点とした管理職育成 / 管理職を「罰ゲーム」にしないマネジメント / 会議改革 など
私からのメッセージ
私が研修やコーチングで一番大切にしているのは、「正しいやり方」を教えることではありません。あなた自身が、自分の価値観と強みに気づき、「自分のやり方でいい」と思えること。その小さな確信こそが、しなやかな強さの出発点になります。
管理職を「罰ゲーム」にするのか、「自己実現の場」にするのか。それは、土台を整えることから始まります。かつて組織で挫折した私だからこそ、その手応えを、誰よりも本気でご一緒できます。明日の管理職を、しなやかに強く—その一歩を、一緒に踏み出しましょう。
山本 哲郎