ビジネス地頭力養成講座

ビジネスリーダー育成プログラム

「教える」を、極限までシンプルに。自立したリーダーを育成し、組織を自⾛させる実践型プログラム。

お問い合わせ

ご質問、ご相談、お気軽にお寄せください。

管理職研修とは何か?──成果を出し続ける組織をつくる「本質」から学ぶ

「管理職研修をやっているのに、現場が変わらない。」

これは多くの企業経営者、人事責任者から聞く言葉です。

・リーダーシップ研修を実施した
・1on1研修を導入した
・評価者研修を行った

しかし――
数ヶ月後、現場の空気は元に戻る。

なぜでしょうか。

答えはシンプルです。

マネジメントの“本質”を再定義していないからです。


管理職研修が機能しない3つの理由

① スキル研修に終始している

多くの管理職研修は、

・傾聴スキル
・フィードバックスキル
・目標管理手法
・コーチング技法

といった「技術」に焦点を当てます。

もちろん重要です。

しかし、技術の前に必要なのは、

「マネジメントとは何か」という定義です。

👉 マネジメントの定義については
「マネジメントとは何か──『管理』だと思っている限り、組織は弱くなる」
https://2econsulting.co.jp/management1/

で詳しく解説しています。

定義が曖昧なままでは、どんなスキルも場当たり的になります。


② 時間軸を教えていない

管理職の本質は、

未来への責任を負うことです。

短期成果と長期成果のバランスを取る視座がなければ、
組織は必ず短期志向に傾きます。

👉 「長期的」とは何か?を整理した記事はこちら
https://2econsulting.co.jp/management4/

管理職研修で最初に扱うべきは、
時間軸の再設計です。


③ 役割転換が起きていない

優秀なプレーヤーが昇格し、
そのままプレーヤー思考でマネジメントを行う。

これは多くの企業で起きています。

しかし、

プレーヤー=自分が成果を出す人
マネージャー=チームを成果に導く人

必要な能力は別物です。

👉 「管理職は監督である」という視点
https://2econsulting.co.jp/what_is_a_manager/

さらに踏み込むなら、
管理職は「経営職」です。

👉 管理職は「経営職」である
https://2econsulting.co.jp/what-is-a-manager2/

役割再定義が起きない限り、
管理職研修は効果を持続しません。


本当に機能する管理職研修とは何か?

私たちが提唱する管理職研修は、
スキル研修ではありません。

「マネジメント思想の再構築」です。

その中核は、次の5つです。


① 組織の原理を理解する

組織は人の集まりではありません。

バーナードが示したように、

・共通の目的
・協働意欲
・コミュニケーション

が揃って初めて組織になります。

👉 組織の3要件についてはこちら
https://2econsulting.co.jp/organization/


② 成果の構造を理解する

成果は直接コントロールできません。

成果は、

関係の質
→ 思考の質
→ 行動の質
→ 結果

という循環で生まれます。

👉 成功循環モデルの解説はこちら
https://2econsulting.co.jp/management3/

さらに、関係の質の本質はこちら
https://2econsulting.co.jp/qualityofrelation/

数字を追うほど数字が逃げる理由は、ここにあります。


③ マネジメント不在のリスクを知る

管理職が未来責任を果たさないとき、
組織はゆっくり壊れます。

事故
不正
離職
疲弊

それらは偶然ではなく、構造的帰結です。

👉 マネジメント不在が招く悲劇
https://2econsulting.co.jp/management2/


④ 言葉の定義を揃える

「マネジメント=管理」

この誤解が、組織を弱くします。

定義が行動を決めます。

👉 言葉の定義の重要性
https://2econsulting.co.jp/importance-of-definition/

管理職研修とは、
定義を揃える場でもあります。


⑤ 全体像を統合する

これらを統合した全体像がこちらです。

👉 誤解から学ぶ「マネジメント」の本質
https://2econsulting.co.jp/misunderstanding-of-management/

単発の研修ではなく、
思想体系として設計する。

それが持続する管理職研修です。


管理職研修で本当に起こる変化

思想が変わると、行動が変わります。

行動が変わると、組織の空気が変わります。

・詰め文化が減る
・対話が増える
・挑戦が生まれる
・離職が減る
・中長期投資が進む

数字は遅れてついてきます。

しかし構造が変われば、
成果は持続します。


こんな企業におすすめです

✔ 管理職がプレーヤーのまま
✔ 短期数字に追われている
✔ 離職が止まらない
✔ 1on1が形骸化している
✔ 会議が報告会になっている
✔ 組織の一体感が弱い

これらはスキル不足ではありません。

思想の未整理です。


管理職研修とは「未来を創る装置」である

管理職は、単なる中間管理職ではありません。

現場の経営者です。

未来を設計し、
人を活かし、
持続可能な成果をつくる存在です。

管理職研修とは、

その視座を取り戻すプロセスです。


まとめ

管理職研修とは、

✔ スキル研修ではなく思想研修
✔ 定義を揃える場
✔ 時間軸を整える場
✔ 組織構造を理解する場
✔ 未来責任を自覚する場

マネジメントの再定義なしに、
組織の未来は変わりません。


もし本質から組織を変えたいのであれば、
まずは「マネジメントとは何か」から始めましょう。

👉 マネジメントとは何か
https://2econsulting.co.jp/management1/

ここが、すべての出発点です。

Tetsuro

Tetsuro

株式会社 2E Consulting 代表。中小企業診断士。アメリカ合衆国ニューヨーク州出身。一橋大学社会学部卒。三菱商事にて製鉄用石炭・鉄鉱石のトレーディング・事業開発・投資事業に携わり、インド・ドイツ・シンガポールに9年間駐在。海外駐在において現地人材の育成・組織開発に携わる中で人材育成に興味を持ち、企業向け研修会社に転職、年間2,000人の受講生にビジネススキルを教える。Harvard Business School Program for Leadership Development 修了(2019年)。その後、独立し、中小企業診断士として数多くの企業経営の現場で経営改善に従事している。

コメント

この記事へのコメントはありません。

おすすめ記事

PAGE TOP